出張祭典

地鎮祭
竣工祭
家内安全

地鎮祭

「地まつり」「とこしずめのまつり」ともいい、その土地に宿る大神の恩頼(みたまのふゆ)に感謝すると共に、建物等を建てるに当たってその旨を奉告し、その土地を祓い清めて工事安全を祈り、そこに生活を営む家族や事業を営む人々が末永く平安であるよう祈るお祭です。
建築諸祭の初めに行うお祭りで、最も大事な儀式です。

昨今では地元の神社ではなく、一部の建設業者と癒着したいわゆる「地鎮祭屋」の様な人間を紹介し、形だけ儀式を行う事例が残念ながら多くなっています。
しかしながら、新しくお住まいになる地域の氏神様に御依頼されるのが本義です。

また残念な事ですが、神社でなく事務所だけ構える「地鎮祭屋」もいますのでご注意ください。

家 祓

建て売り住宅やマンションを購入し、新たに入居する時。
又、住宅を新築・改築したとき等、これから新たな住家となる家(部屋)を祓い清め、家の守り神をお鎮めし、清々しい気持ちで入居する為のお祭のことです。

出張祭典 主な準備品

建設施工者様にご用意頂くもの
 ・砂(盛り砂用にバケツに二杯位)地鎮祭に使用します
 ・テント(特に雨天の場合に執行する際は必要です)地鎮祭に使用します
 ・竹(四本)
 ・縄

施主様にご用意頂くもの
 ・御供物(おそなえもの)
 ・米(五合〜七合)
 ・神酒(一升)
 ・鮮魚又は海産物、海藻 三種(例 昆布 するめ ひじき等)
 ・野菜 三〜五品(例 胡瓜 人参 キャベツ 季節の物等)
 ・果物(例 りんご みかん バナナ 季節の物等)
 ・塩(小皿一盛り)
 ・水(コップ一杯)

榊・紙類・祭器具は神社より持参します。

その他

 祝儀袋の表には「初穂料」又は「玉串料」と書きます。
 謝礼は規模により異なりますが、三〜五万程度が一般的になっています。
 御供物(砂を除く)を神社が準備する場合には、神饌料として別途五千円申し受けます。